富山で民家半焼、焼け跡から2遺体

7日午前9時10分ごろ、富山市婦中町小長沢の無職、増井英治さん(76)方の住宅1階が燃えていると、40代の娘から119番があった。消防が駆けつけ、火は約45分後に消し止められたが、木造2階建て住宅が半焼。1階の焼け跡から性別不明の2遺体が見つかった。娘は煙を吸って病院に搬送された。富山県警富山西署が身元や出火原因を調べている。
同署によると、増井さん方は増井さんの70代の妻と娘、娘の40代の夫の4人で住んでいた。娘の夫は外出しており無事だったが、増井さんと妻の2人と連絡が取れていないという。
現場はJR速星駅の西約2・5キロの集落。近くに住む女性(69)は、庭の掃除中に爆発音を聞いて火災に気付いたといい、「ドーンと音がして窓が割れ、家の周りが真っ白な煙で覆われた。増井さんの奥さんとはたまに会話することがあったが、まさかこんなことになるなんて」とうつむいた。【森野俊】