「爆弾低気圧」が8日にかけて列島接近 暴風に警戒!

今夜からあす(8日)朝にかけて、日本海で急速に発達する低気圧の影響で、西日本や東日本では太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、広い範囲で強い風が吹き、海は大しけになるおそれがあるとして、気象庁が警戒を呼びかけている。
前線を伴った低気圧が今夜、朝鮮半島付近に進み、あす朝にかけて日本海で急速に発達し、北日本に接近する予想だ。
この影響で、8日未明から夕方にかけて、西日本や東日本を低気圧から伸びる寒冷前線が通過し、太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、あさって9日は列島付近は冬型の気圧配置が強まる見込み。
気象庁の予想天気図によると、この低気圧は、今夜からあす夜にかけて、中心気圧が24時間で24ヘクトパスカル低下する見込みで、「爆弾低気圧」と呼ばれるもの。
世界気象機関(WMO)の定義では、中心気圧が24時間以内に24ヘクトパスカル以上低下するものを指すが、「爆弾」という言葉に抵抗があることから、気象庁では「急速に発達する低気圧」と言い換えるようにしている。
年明けからしばらくは、全国の広い範囲で穏やかな天気が続いていたが、爆弾低気圧の接近に伴って、九州北部では今夜遅くから、西日本から北日本にかけては8日から9日にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなるおそれがある。
また、低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、気温が高くなるので、広い範囲で雨が降り、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してほしい。また積雪が多いところでは雪解けが進むので、雪崩にも注意が必要だ。