宝塚トップスター退団公演チケット、定価の3.6倍で不正転売 容疑で会社社長逮捕

宝塚歌劇のチケット3枚を転売したとして、兵庫県警は8日、東京都府中市のチケット販売会社社長、米川博明容疑者(56)をチケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕した。「宝塚ファンは確実に入金する」などと容疑を認めているという。他にも約80枚を転売した疑いもあるとみて調べる。県警によると、同法による逮捕は全国で2例目。
逮捕容疑は、2019年6月30日、転売禁止が明記されているチケット3枚(販売価格2万4900円)を転売サイトを通じ、定価の約3・6倍にあたる計8万9000円で不正に転売したとされる。
県警生活経済課によると、チケットは同年9月に開催された花組トップスターの退団公演のもの。米川容疑者と妻はファンクラブの会員で、妻の名義で公式サイトからチケットを購入したという。【藤顕一郎】