「成人式で目立ちたかった」昨年の集団暴走で34人検挙 SNSに動画 茨城県警

昨年の成人式の日に茨城県稲敷市で集団暴走したとして、県警は7日、当時16~21歳の男34人を道交法違反(共同危険行為等の禁止)などの疑いで検挙したと発表した。パトカーに似せて塗装した改造車両やバイクで暴走。男らは「式で目立ちたかった」と供述している。
男らは暴走の様子を撮影し、短文投稿サイト「ツイッター」などで発信していた。県警は今年の成人式に向け、集団暴走への警戒を強めている。
交通指導課によると、34人のうち逮捕されたのは、土浦市右籾に住む霞ケ浦駐屯地所属の自衛官(21)と作業員(20)、阿見町よしわら2の大工(20)。残りの31人は昨年10月~今年1月に書類送検された。全員が容疑を認めているという。
容疑は、稲敷市の成人式が終わった昨年1月13日午後1時45分ごろ、乗用車2台とバイク12台に分乗。同市小羽賀の県道交差点の中で渦巻き走行するなどし、一般車の進行を妨害したとしている。
男らは稲敷市が地元で、中学の先輩後輩を中心とした仲間。約半数は成人式に参加しない10代の少年で、「先輩の式を盛り上げたかった」と供述した。
県警に「暴走の映像がSNSに投稿されている」と情報提供があり発覚。映像などから暴走した人物を特定したという。【韮澤琴音、小林杏花】