8日午前6時10分ごろ、高知県田野町で突風が発生し、「屋根が飛んで来て停電している」と消防に通報があった。町などによると、50棟以上の建物で被害が確認されたが、けが人はいなかった。高知地方気象台は同日、現地調査の結果、竜巻の可能性が高いと発表した。
町などによると、奈半利川付近の住宅や公共施設など少なくとも56棟で、屋根が飛んだり瓦や窓が割れたりしたほか、一部地域で一時停電した。
同気象台によると、高知県東部には当時、竜巻注意情報が出ていた。建物の損壊状況などから風速約45メートルと推定。6段階の「日本版改良藤田スケール」で下から2番目に強い1と判定した。