名古屋・小5現金要求 市教委「持ちだしは15万円、10人程度が関与」

名古屋市立小5年の男児が同級生から現金を要求され支払っていた問題で、市教育委員会は8日、男児が自宅から持ち出した金額は約15万円だったことを明らかにした。また、関与した同級生について、当初は6人としていたが、その後の調査で10人程度だったと説明した。
男児は2019年8~10月、同級生から「お金を持ってこないと遊ばない」などと言われ、自宅から十数回にわたって現金を持ち出し、商業施設のゲームセンターで支払うなどした。市教委は、男児自身が約6万円を使用し、同級生らに約9万円を支払ったと結論付けた。
市教委によると、19年末、同級生のうち関わりの深い5人とその保護者が男児や家族に謝罪して弁済。8日に開かれた市の第三者組織「いじめ対策検討会議」で、「一定のめどがついた」と報告した。男児や同級生は全員登校しているという。【野村阿悠子】