坂上忍、国母被告が初公判で「14歳から吸っていた」と明かしたことに「ピエール瀧さんも沢尻エリカさんも長かった。捕まっている人をみてみると長い間依存している」

10日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反と関税法違反の罪で起訴された元五輪代表でプロスノーボーダーの国母和宏被告(31)の初公判が8日に東京地裁で行われたことを報じた。
被告は起訴内容を認め、「すごくたくさんの人に迷惑をかけたので本当に反省しています」と謝罪。検察側は懲役3年を求刑して結審した。裁判で国母被告は、裁判官に大麻を始めた時期を問われ「14歳から北米で」と告白。「大麻に関することが全て違法なこととは思っていません」などと述べた。
弁護側の被告人質問はスノーボーダーとしての偉業を振り返ったが「自分の夢は(競技中の映像が世界的に紹介される)ムービースターになることでした」「ハーフパイプとバックカントリーの両方で、一番レベルの高いところで両立してやれているのは世界にも(自分以外には)いません」「アメリカでは自分の名前は売れているので」。プライドを誇示する言葉を連発すると、弁護側は裁判官に「被告はイチローと同じく国民栄誉賞級の人物。早期の社会復帰を」と刑の軽減を求めた。
MCの坂上忍は、同被告が14歳から大麻を始めたと述べたことに「振り返ると結局、国母被告も14歳からでしょ。ピエール瀧さんも長かったですよね。沢尻エリカさんも長かった。結局、やっぱり捕まっている人をみてみると、結構長い間依存している印象は強いですよね」と指摘していた。