高知県四万十市でツルの越冬地づくりに取り組んでいる「四万十つるの里づくりの会」は10日、ナベヅルの越冬を今シーズンも確認した。3年連続となり、同会は「これまでの活動が役立ったようだ。うれしい」と喜んでいる。
会によると、2019年10月29日に6羽を確認した後、11月13日には最多の25羽に。12月4日以降は3羽になっていたが、年明けに新たに3羽が加わり、四万十市森沢や江ノ村の田んぼでエサを食べる姿を見せている。
3年連続の越冬を確認するのは、同会としては初めてという。同会事務局の熊岡朋希さん(30)は「これからも越冬に最適な環境づくりに取り組んでいきたい。ツルを見かけたら近づかずに静かに見守ってほしい」と話している。【上野力】