エアガンあおり、神戸でも被害3件…よく似た黒ワゴン

愛知県内の東名高速を走行中の乗用車が、ワゴン車にあおられてエアガンで撃たれた事件で、神戸市内でも7~8月、車や歩行者が、ワゴン車からエアガンのようなもので撃たれる事件が3件起きていたことが、捜査関係者への取材でわかった。兵庫県警が関連を調べている。
捜査関係者によると、7~8月に神戸市内の阪神高速道路で、トラックがワゴン車にあおられ、エアガンのようなもので撃たれる被害が2件発生した。市内の一般道でも、歩行者がワゴン車から撃たれたという。
いずれも目撃情報などから、発射したのは黒のワゴン車で、愛知県の事件で確認されたワゴン車と特徴が似ているという。
同様の事件は、京都市内の名神高速道路でも8月に起きていたことがわかっており、愛知、京都、兵庫の府県警が捜査している。