本格的な受験シーズンを前に、堺市西区の家原(えばら)寺で、合格祈願のハンカチが本堂を埋め尽くしている=写真(画像の一部を加工しています)。
奈良時代の高僧、行基の生誕の地とされ、知恵をつかさどる文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が本尊。「知恵の文殊さん」と親しまれ、多くの受験生が訪れる。
かつては本堂の壁にチョークで志望校を書く「落書き寺」として有名だった。しかし壁の傷みがひどくなり、朱印を押したハンカチに願いを書いてもらうようになったという。「志望校合格」などと書かれた白いハンカチは柱や壁を覆い尽くし、重なり合っている箇所も。
高校受験を控えた同区の太田遊良さん(15)は「これからがラストスパート。友人と一緒の志望校に行けるようがんばりたい」と話した。【幾島健太郎】