(OLENA SAKHATSKA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)まだ10代という若さで、ストーカーに命を奪われた女性がいる。現場にいた母親が駆け寄り娘を抱きしめたというが、何かを伝えようとした女性の口からは大量の血が溢れ出るばかりで、女性は何も伝えられぬまま意識を失ったという。
■母の嘆き意識を失う寸前の娘に対し、「愛してる、ずっとママはあなたと一緒よ」と必死に語りかけたというこの母親。その時点で娘が助からないと確信するほど状態はひどかったといい、母親は「あなたのことをママは絶対に忘れない」「ママが死んだら、あなたの隣に埋葬してもらうから」といった別れの言葉を述べざるをえなかったという。そのような状態にありながらも母親はコートを脱ぎ傷口に当て必死に止血を試みたが血は止まらず、女性は息を引き取った。