“立てこもり”男が侵入する瞬間映像 右手に包丁

女性を人質にして18時間立てこもった男が建物に入る瞬間の映像を入手しました。

中尾懐聖容疑者(23)とみられる男が黒いリュックを背負い、大きな袋を持って事務所に入ってきます。男は右手に大きな包丁を持ったまま事務所の中を歩き回り、人質の女性と一緒に1階の窓のブラインドを閉じました。この後、18時間にわたって立てこもりが続くことになります。

上田広美社長:「飲食は何らかを食べたり、飲んだりした形跡がありました。お手洗いは使っていたみたいですね。誰にもけががなくて無事、解放してもらったことが何より」

別の会社関係者によりますと、中尾容疑者は大量のパンや菓子を持ち込んでいて、人質の女性に「自由に食べていい」と話していたということです。