精巧に偽造された郵便切手を中国から密輸したとして、大阪府警は17日、中国籍で自称・添乗員の男、劉(りゅう)達江容疑者(38)を郵便法違反(偽造切手の輸入)の疑いで逮捕した。大阪税関が関西国際空港で、劉容疑者のスーツケースから約3万4000枚(460万円相当)を発見。府警は、背後に換金を目的にした偽造グループがあるとみている。
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府警によると、偽物は、切手シートの右下に「国立印刷局製造」という記載がなかったり、本物と書体が異なっていたりするが、一見すると区別できないほど精巧だという。
劉容疑者は2019年にも関空や成田空港から計23回入国。府警は、偽造切手が既に流通している可能性もあるとみて注意を呼びかけている。【藤河匠、加藤栄】