長崎市長射殺で無期懲役確定、城尾哲弥受刑者が病死

長崎市で2007年に選挙運動中だった当時市長の伊藤一長(いっちょう)氏(当時61歳)を射殺したとして、殺人や公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の罪などで無期懲役の判決が確定し、服役した元暴力団幹部、城尾哲弥受刑者(72)が、大阪医療刑務所で22日に病死したことが関係者への取材で判明した。
<暴力団追放 市民団結、長崎市で集会>
08年5月の1審・長崎地裁判決は「行政対象暴力として例のない極悪な犯行」などと死刑を選択。09年9月の2審・福岡高裁判決は被害者が1人だった点を重視し、1審判決を破棄して無期懲役を言い渡した。最高裁は12年1月に検察、被告側双方の上告を棄却し、2審判決が確定した。【松村真友、中山敦貴】