交番に届けられた財布から現金約10万円を着服したとして、神奈川県警は24日、川崎署の20代の男性巡査を懲戒免職とし、業務上横領などの疑いで横浜地検に書類送検した。容疑を認めているという。
県警監察官室によると、巡査は2017~19年、拾得物として交番に届けられた財布の中の現金合計約10万円や鍵束を横領した他、自転車盗の被害届を自宅に持ち帰っていた。
巡査は、財布から現金を抜き取ったり、財布ごと持ち帰ったりしていた。「ギャンブルで借金が300万円ほどあった」「鍵を使って家に入り、金を盗めると考えた」と供述。被害届については「手続きが面倒だった」などと話しているという。
寺沢陽公監察官室長の話 警察業務への信頼を損なう行為で、厳正に処分した。心からおわびし、指導教養を徹底していく。
[時事通信社]