東京都青梅市の住宅で住人の無職小川和男さん(当時67歳)が遺体で見つかった事件で、警視庁は24日、ともに住所不詳で、職業不詳の橘健吾(26)、自称とび職の簗瀬誠(23)両容疑者を強盗致死容疑などで逮捕したと発表した。橘容疑者は見張り役、簗瀬容疑者は車の運転役だったという。
発表によると、2人はともに住所不定無職のハン・イルイン(31)(韓国籍)、野村俊希(25)両被告(強盗致死罪などで起訴)と共謀して先月14日未明、小川さん宅に強盗目的で侵入し、小川さんの頭を鈍器のようなもので殴って死亡させた疑い。橘容疑者は潜伏先の福岡県内で23日に、簗瀬容疑者は愛知県内で24日に逮捕された。調べに、橘容疑者は「知りません」と否認している一方、簗瀬容疑者は容疑を認めている。
ハン、野村両被告は事件当日、路線バスで現場付近まで来たが、橘、簗瀬両容疑者は愛知県内で借りたレンタカーを使用。住宅内に侵入した両被告が小川さんに気付かれ、小川さんを殴って何も取らずに逃げた際、両容疑者は住宅の外で見張りなどをしていたという。
両容疑者はその後、両被告を現場に残したままレンタカーで逃走。付近の防犯カメラには、このレンタカー以外にも不審な車が映っており、警視庁は、ほかにも車を使った共犯者がいたとみて捜査している。