中学生転落死傷「一緒に死のうと思ってる」

群馬県高崎市の県営住宅から転落して死傷した女子中学生2人が、別の生徒に「一緒に死のうと思っている」と話していたことがわかった。
27日、高崎市内の県営住宅で、10階から市内の同じ中学校に通う女子生徒2人が転落し、1人が死亡、もう1人が腰の骨を折るなどの大ケガをした。
その後の中学校への取材で、2人は小学校からの友人で、2人とも以前から不登校になっていた上、先月には、別の生徒に対し「一緒に死のうと思っている」と話していたことがわかった。
中学校側は保護者との話し合いを続けてきたが、これまでに2人へのいじめなどは確認できていないという。