障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人を殺害した罪などに問われている植松聖被告が28日、拘置所で日本テレビの取材に応じ、「この犯罪が死刑に値する罪だとは思わない」などと語った。
障害者施設「津久井やまゆり園」の元職員・植松聖被告は、入所者19人を殺害した罪などに問われ裁判が続けられている。
植松被告は28日、拘置所で取材に応じ、「責任能力は認めてもらいたい」とする一方、「死刑宣告されると思うが、この犯罪が死刑に値する罪だとは思わない」と主張した。
また、今でも事件は間違っていないと考えているのか質問すると、「障害者を安楽死させるべきという考えは間違っていない」と話す一方で、「違う方法があったかもしれない」と述べた。