警視庁蒲田署は30日までに、ケースワーカーとして自身が担当する生活保護受給者の口座から保護費8万5千円を引き出して着服したとして、業務上横領容疑で元東京都大田区職員鮫島匠容疑者(29)=品川区=を逮捕した。「借金を返済した」と話している。
逮捕容疑は2018年12月、群馬県渋川市の介護施設に住む男性(83)から預かっていた銀行の預金通帳やキャッシュカードを使って、2回にわたって保護費を引き出して横領した疑い。
蒲田署によると、鮫島容疑者は、大田区に住んでいた男性を担当。男性は18年10月に渋川市の介護施設に移った。支払い事務は同容疑者が担当していた。