海自中東派遣、首相は「日本船舶の安全な航行は死活的に重要」

2019年度補正予算案は30日午後、参院予算委員会で締めくくり質疑と採決が行われ、参院本会議に緊急上程される。自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立する見通しだ。
参院予算委は同日午前、補正予算案に関する基本的質疑を続けた。安倍首相は、海上自衛隊部隊の中東派遣に関し、「日本は石油の輸入量の9割が中東地域から入ってくる。日本関係船舶の安全な航行は死活的に重要で、情報収集活動が必要と判断した」と意義を強調した。公明党の山本香苗氏の質問に答えた。
中東派遣は防衛省設置法4条の「調査・研究」の規定に基づき行われている。山本氏が「調査・研究に基づく自衛隊派遣は一般化されないか」とただしたのに対し、首相は「一般化することは毛頭ありえない。総合的な勘案の中で慎重に判断する」と語った。