パンダの「永明」誕生1万日 子ども15頭 飼育下繁殖で世界最高齢 和歌山・白浜

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、27歳の雄のジャイアントパンダ「永明(エイメイ)」が31日、生誕1万日を迎えた。人間でいえば80代の高齢という。これまで生まれた15頭の子どもたちをモチーフにした雪だるまなどがプレゼントされた。
永明は1992年、中国の北京動物園で誕生。94年にアドベンチャーワールドへやってきた。飼育下で自然交配して繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダとされる。
この日は、屋外運動場に“1万ミリ”(10メートル)の雪道が敷かれ、その先に「10000日」と刻まれた氷の彫刻が置かれた。近くには小さな15頭のパンダの雪だるま(高さ約20センチ)が並べられ、永明は興味深そうになめるなどしていた。
施設によると、永明は病気もなく元気で、食欲も旺盛という。今春には、新たな繁殖に挑戦する予定だ。【山中尚登】