「雪合戦できた」初雪未観測だけど「雪まつり」 福岡市植物園

福岡市植物園(同市中央区小笹5)で1日、氷で作った人工雪で遊ぶ「雪まつり」が始まった。今季の福岡は初雪が観測されておらず、園内の芝生広場にお目見えした雪原や氷のすべり台で、家族連れが待ちに待った雪遊びを楽しんだ。2日まで。
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期間中は約40トンの氷を使用。雪原(縦10メートル、横8メートル)では、人工雪の降雪ショーがあり、子どもたちは歓声を上げて走り回ったり、雪だるまを作ったりした。また、長さ約10メートルある氷のすべり台も、順番待ちの長い列ができ、子どもたちがそりに乗り、次々とすべり降りていった。
2歳の娘、来々(らら)ちゃんと来園した同市南区の会社員、楠田浩和さん(25)は「娘にとって初めて見る雪。興奮しているのが分かった」。同市早良区の小学1年、藤野毅大(きひろ)さん(7)も「雪合戦ができて楽しかった」と笑顔を見せた。
福岡管区気象台によると、1891年の統計開始以来、最も遅かった初雪は1909年の2月6日。今後1週間も気温は平年並みか高めという。【青木絵美】