陸揚げ中のコンクリ板崩れ、作業員下敷き1人死亡1人重傷

3日午前8時25分頃、愛知県弥富市の名古屋港弥富ふ頭で、コンテナ船「第一天照丸」(498トン)の積み荷のコンクリート板が陸揚げ中に崩れ、男性作業員2人が下敷きになった。このうち24歳の男性が腹を挟まれ、その場で死亡が確認された。もう1人の男性(30)は両足を挟まれ、病院に搬送されたが重傷という。
名古屋海上保安部の発表によると、船には1枚約15トンのコンクリート板(長さ9メートル、幅2メートル、厚さ30センチ)が計72枚積まれていた。海保が詳しい状況を調べている。