先月、横浜から出港した大型クルーズ船に乗っていた香港の男性が新型コロナウイルスに感染していたことから、厚生労働省は3日夜から横浜港沖に戻った船の中で検疫を行っている。これまでに少なくとも7人が体調不良を訴えているという。
大型クルーズ船が到着してから16時間以上が経過しているが、今も乗客を乗せたまま横浜港沖に停泊している。中の様子はうかがい知れないが、4日朝は甲板の上で人が歩いている様子も見られた。
この船に横浜から乗り香港に戻った男性が、1日になって新型コロナウイルスへの感染が確認されたため、3日夜から横浜港沖に停泊し、検疫官が乗り込み、乗客・乗員合わせておよそ3700人の体温や健康状態の確認が行われている。
政府関係者によると3日夜までに7人が体調不良を訴えたという。また、厚生労働省によると午前1時頃、船内で男性が脳梗塞になり、男性の妻と共に病院に搬送されたという。
検査結果が判明するのは午後になる見込みで、それまで乗客・乗員は船からおりられない。感染が確認された人は、病院に搬送され、検査で「陰性」の人は帰宅できるという。