厚生労働省は5日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員約3700人を検疫した結果、乗船者10人から新型コロナウイルスの陽性反応を確認したと発表した。重症者はおらず、うち3人は日本国籍。感染症法に基づき入院措置を取り、海上保安庁の巡視艇で神奈川県内の医療機関に搬送する。残りの乗客乗員は、今後14日間は船内で待機してもらい、検疫を続行する。
加藤勝信厚生労働相は同日、記者会見し「乗客乗員の健康の状態には十分配慮し、感染拡大防止に向けて万全の態勢を取りたい」と述べた。
厚労省によると、乗客乗員約3700人の健康チェックと検体の採取は終了した。