鹿児島県は7日、県内の男性(80歳代)が有毒植物「グロリオサ」を食べて食中毒症状を訴え、死亡したと発表した。この植物による食中毒は、県内では記録が残る1962年以降で初めて。
発表によると、男性は1月31日、自宅で栽培していた植物の球根をすり下ろして食べた。腹痛や下痢などの症状が出たため2月1日に入院したが、2日後に死亡した。尿検査の結果、グロリオサの毒成分が検出されたという。
グロリオサは園芸植物として市販されている。ヤマイモと酷似しており、誤って食べた可能性が高いという。県生活衛生課は「食用と確実に判断できない植物を食べるのはやめてほしい」と注意を呼びかけている。