安倍首相「謙虚に丁寧に説明」=やじを自戒?

安倍晋三首相は14日の政府・与党連絡会議で、2020年度予算案の早期成立に全力を挙げる考えを示した上で、「いま一度気を引き締めて緊張感を持って審議に臨み、謙虚に丁寧に説明を尽くしていく」と述べた。自身が野党議員に飛ばしたやじの影響で予算審議が一時滞ったことを念頭に、自戒を込めたとみられる。
公明党の山口那津男代表も会議で予算審議に関し「来週以降は大きなヤマ場を迎える。より一層の緊張感を持って国会運営には細心の注意を払っていきたい」と指摘。この後、やじについて記者団に「国会で(野党から)挑発的な言動があったとしても冷静に真摯(しんし)に誠実に対応していくことを一貫して心掛けていただきたい」と求めた。
やじについて、自民党の世耕弘成参院幹事長も記者会見で「本当にやめた方がいい。何のプラスもない」と苦言を呈した。同党の二階俊博幹事長は会見で「思わず口走ったと思うが、論評するほどのことではない」と語った。
[時事通信社]