同僚警官の信号無視見逃す 警部補を書類送検

交通取り締まりの際に同僚の違反を故意に見逃したとして、兵庫県警は21日、犯人隠避の疑いで、県警芦屋署地域課の男性警部補(43)を書類送検した。警部補は同日付で停職1カ月の懲戒処分を受けた。
県警によると、警部補は昨年12月16日夕、同県芦屋市内の交差点で部下と2人で交通取り締まりを実施。赤信号を無視した車のドライバーが、同僚の30代巡査部長だったことから違反を適切に処理せず、注意しただけで立ち去らせた。調べに対して警部補は「同僚ということで見逃した」と説明し、反省しているという。
警部補の部下から別の上司への報告で発覚。芦屋署は休みだった巡査部長を同日中に呼び出し、交通反則切符を交付した。