静岡マラソン2020実行委員会は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、3月8日開催予定だった大会の中止を発表した。堀内義幸事務局長と北沢晴樹副委員長が静岡市役所で会見。「ランナーやボランティア、沿道で応援される方々の安心安全を担保するために議論を重ねたが、最終的に昨日(19日)に『(中止も)やむなし』となった。苦渋の決断だった」と説明した。
今大会のエントリーは全体で1万4312人で、海外からは中国からの78人を含む19の国と地域から458人が参加予定だった。6割超の約7400人が県外で「まだ静岡で一人も発症していないが、発症した人がいる地域からかなりの人数が来る」(北沢副委員長)ことも考慮したという。
14年にスタートし、今大会が7回目で運営スタッフ含め2万人以上が関わるイベント。プロランナーの川内優輝も走った昨年は、静岡市内の経済効果は約17億円に上ったという。今回フルマラソンの参加費は1万2000円だが、規約により返金はしないという。