マスク不足で政府批判が相次ぐ 花粉症患者からも訴えが

新型コロナウイルス感染拡大の影響で品薄になっているマスクの供給が、政府の掛け声にもかかわらず進んでいない。花粉症シーズンの本格到来を前に、インターネット上では対策を疑問視する声が出ている。

菅義偉官房長官は20日、経済産業省の担当者を呼び、「話が違うじゃないか。どうなっているんだ」とマスクの品薄状態が解消されない現状について説明を求めた。

1月以降の中国での感染拡大を受けて厚生労働、経産両省は業界団体にマスク増産を要請。13日発表の政府の緊急対応策では、増産のための設備投資支援に5億円を確保した。政府関係者によると1月最終週には週1億枚超を供給できるようになったが、それでも同9億枚に急増した需要に追い付いていないという。

ネットでは「いまだにどこにも売っていない」「花粉症がきつくて頭が痛い」と訴える声や、「そのうちマスク不足で内閣が倒れるぞ」と政府の対応を批判する書き込みが相次いでいる。