与野党の政策責任者は23日のNHK番組で、感染が拡大する新型コロナウイルスを巡って議論した。野党からは集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への政府対応を批判する声が相次いだ。
立憲民主党の逢坂政調会長は、クルーズ船への対応が「非常に後手に回っている印象を受ける」と指摘した上で、政府がまとめた総額153億円の緊急対応策第1弾についても「非常に小ぶりだ」と苦言を呈した。国民民主党の泉政調会長は「(水際対策は)成功とは言えない」と述べ、日本維新の会の浅田政調会長は「最善は(クルーズ船の)入港拒否だった」との認識を示した。共産党の田村政策委員長は「資金繰りが苦しい業界につなぎ融資を行うよう求めたい」と述べた。
自民党の岸田政調会長は「しっかり検証し、今後につなげていかなければいけない部分はあった」と述べた。公明党の石田政調会長は、「先の話だが、米国の疾病対策センター(CDC)にならった組織が(日本にも)必要だ」と提案した。