山梨、クルーズ船患者が重症に 受け入れ18人と初公表

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の新型コロナウイルス集団感染問題で、山梨県の長崎幸太郎知事は25日、感染が確認され県内の医療機関に入院した患者を計18人と発表し、うち1人が重症と明らかにした。
重症患者は入院したときは歩行が可能だったが、その後、容体が悪化し、集中治療室で人工呼吸が行われているという。
県内の医療機関では11、14、15、17日にダイヤモンド・プリンセスの患者を受け入れているが、県はこれまで人数を公表していなかった。長崎知事は「県の専門家会議の助言を受け、踏み込んだ情報開示を行うことにした」と語った。
また、ダイヤモンド・プリンセスに乗っていて、検査結果が陰性だった県内在住者7人が帰宅したとしている。地元の保健所が体調の確認を続けている。
このほか、県内で新型コロナウイルス感染の疑いで検査を受けた人が34人おり、いずれも陰性だったと明らかにした。