心愛さん母親、厳罰求める=小4女児虐待死―千葉地裁

千葉県野田市の自宅浴室で昨年1月、小学4年の栗原心愛さん=当時(10)=が死亡した事件で、傷害致死などの罪に問われた父勇一郎被告(42)の裁判員裁判の第4回公判が27日、千葉地裁(前田巌裁判長)であった。心愛さんの母親(33)が証人尋問で「(被告を)できる限り重い刑にしてほしい」と述べた。
母親は、被告の暴行を制止しなかったなどとして、傷害ほう助罪で有罪判決を受け、確定している。証人尋問は26日に続き、別室からモニターを通じて証言するビデオリンク方式で実施した。
母親によると、勇一郎被告は心愛さんが死亡する直前まで、食事を与えなかったり、寒い風呂場で長時間立たせ続けたりしていた。心愛さんは虐待で次第に衰弱し、当時の様子について「元気がなく、暴れられる状態ではなかった」と話した。
21日の初公判で弁護側は、心愛さんが暴れたことから落ち着かせるためにシャワーをかけたなどと主張していた。
[時事通信社]