川崎市消防局は26日、同僚の消防隊員(35)の首に救急車に備え付けの血圧計のベルトを巻いて失神させたとして、宮前消防署の消防士長の男性(29)を停職6カ月の懲戒処分にした。首で血圧が計れるか試そうと悪ふざけをしたと話しているという。
消防局によると、消防士長は昨年10月、署の朝の点検時に同僚隊員を救急車の中へ呼び入れ、本来は太ももに巻く自動血圧計のベルトを首に巻いて作動させた。同僚は失神したがベルトを外すと意識を取り戻したという。「市長への手紙」に匿名の通報があり、発覚した。消防局はいじめを否定した上で、原悟志局長は「職員一丸となり、再発防止に努める」とコメントしている。【市村一夫】