青森県弘前市の職員約2700人分の個人情報が外部に流出した問題で、県警は1日、市職員の瓜田武久容疑者(53)(同市北柳町)を地方公務員法(守秘義務)違反と偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
発表などによると、瓜田容疑者は昨年12月12日、同市内から市職員2747人分の氏名や住所、給料支給額などの個人情報が入ったファイルを青森県で新聞を発行する東奥日報社の公開アドレスにメールで送信、同社から連絡を受けた市側に事実確認をさせるなどし、市職員の業務を妨害した疑い。瓜田容疑者は「メールは送ったが、業務を妨害する意図はなかった」と供述しているという。
この問題を巡っては、昨年11月18日~12月12日、同市に職員の情報が流出しているとの趣旨の匿名メールが計5通届いていた。県警は通信記録から、これらのメールも瓜田容疑者が送ったとみている。