早咲きの
安行
( あんぎょう ) 桜が、埼玉県川口市の桜の名所・密蔵院で満開を迎えた。桜の時期は多くの人でにぎわうが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、恒例のまつりが中止となり、人通りが少なくなっている。安行桜は花が小ぶりで、濃いピンク色が特徴。今年は暖冬のため、例年より半月ほど早く満開になった。
境内には、マスク着用や手洗いを促す看板が設置されている。桜をPRするポスターなどはなく、密蔵院は「今年は完全に自粛している」という。同県草加市の自営業男性(70)は中学生と小学生の孫と一緒に訪れ、「2日から休校しているので連れてきた。毎年来ているが、今年は人が少なくて驚いている」と話していた。