埼玉県川口、川越両市は3日までに、両市の保健所で新型コロナウイルスの有無を調べるPCR検査(遺伝子検査)を独自に始めたと発表した。これまで検体を吉見町の県衛生研究所に送る必要があったが、両保健所で検査態勢が整った。県内の市設置の保健所では、さいたま市が既に独自検査を実施している。
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川口市保健所では、4~5時間で結果が得られるため当日中の判定が可能になる。1日20件程度の検査ができるという。検査は医師が総合的に判断し、感染が疑われる場合に保健所と相談したうえで実施する。
川越市保健所では食中毒の原因特定でPCR検査装置を使っていたが、新型コロナウイルスの試料がなく、2月に国立感染症研究所から提供を受けた。1日24件の検査ができる。年度内にさらに検査装置1台を追加導入する予定。【鈴木篤志、仲村隆】