音楽教室側が控訴=JASRACとの著作権料訴訟

日本音楽著作権協会(JASRAC)が全国の音楽教室からレッスン演奏での著作権使用料を徴収できるかが争われた訴訟で、ヤマハ音楽振興会など教室事業者でつくる「音楽教育を守る会」は5日、JASRAC側の主張を全面的に認めた東京地裁判決を不服として知財高裁に控訴したと発表した。
控訴は4日付。
記者会見した守る会の大池真人会長は「結論ありきの判決。生徒の拙い練習や講師のお手本で、たった1小節でも使用料が生じるというのは一般感覚でもおかしい」と強調。「権利保護と演奏家育成のバランスが大切。控訴審でしっかり運営実態を説明したい」と話した。