知的財産権侵害での輸入差し止め、7年ぶり100万点超…CD・DVD類が急増

財務省は6日、税関が2019年に知的財産権の侵害を理由に輸入を差し止めた物品が、前年比9・6%増の101万8880点で、7年ぶりに100万点を超えたと発表した。CDやDVDのロゴマークの商標権侵害が最多で全体の約3割を占めた。
国・地域別では、中国からの輸入が82・8%で最も多く、香港(4・2%)やフィリピン(2・9%)、韓国(2・7%)が続いた。
CDやDVD類の差し止め点数は30万4114点で、前年から約685倍に急増した。輸入物品の差し止め件数は8・0%減の2万3934件だったが、1つの郵便物や貨物に1万点以上の侵害品が入っていたケースがあった。
また、20年に予定される東京五輪・パラリンピック関連の侵害品も多く摘発された。商標権を侵害したレプリカや記念のメダル、Tシャツ、ピンバッジなどが目立ったという。