雌で国内最高齢 インドゾウの「ナナ」死ぬ 59歳 おびひろ動物園の“シンボル”

北海道帯広市のおびひろ動物園は5日、1月から起立不能になっていた雌のインドゾウの「ナナ」(59歳)が4日夜、死んだと発表した。雌のゾウでは国内最高齢だった。
同園によると、ナナは1月19日から立ち上がれず、獣舎内に横たわったまま衰弱が進んでいた。人間でいうと90歳を超える高齢だという。帯広畜産大で解剖し詳しい死因などを調べる。
ナナは1961年にインドで生まれ、64年4月に来園。半世紀以上にわたり同園の人気者だった。柚原和敏園長は「長く動物園を見守ってくれたシンボルで、市民にとっても貴重な存在だった」と話した。【鈴木斉】