2000年3月、営団地下鉄日比谷線の中目黒―恵比寿間で電車が脱線し乗客5人が死亡、64人が重軽傷を負った事故から8日で20年となった。営団を引き継いだ東京メトロの山村明義社長ら幹部は発生の午前9時1分に合わせ、犠牲者の追悼と再発防止を誓うため、現場近くの慰霊碑に献花し、黙とうした。山村社長は「この日、この時間、この場所に立つと、事故の悲惨さ、犠牲者の無念さに胸がいっぱいだ。たゆみなき安全の追求に取り組む」と述べた。
事故は都心に近い混雑路線で発生した衝撃の大きさから、鉄道の安全対策に注目が集まるきっかけになった。