警察庁は12日、昨年5月に大津市で保育園児ら16人が死傷した事故などを受けた交通安全対策の一環で、低年齢の子どもが道路の歩行者横断禁止を理解できるよう、「横断禁止」に代わり標識の文字に「わたるな」を近く使用可能にすると発表した。
また、東京五輪・パラリンピックの開催期間中に選手ら大会関係者が円滑に車で移動するための専用・優先レーンの標識も決定した。7月1日~9月30日に限って使われる。
警察庁は1月に標識案などを公表。「『わたっちゃだめ!』の方がいい」「五輪マークを使用するべきだ」など55件の意見が寄せられたが、当初の案を採用した。
五輪など大会関係者の使用車両を示すステッカーも定めた。専用レーンでは関係車両以外の通行が禁止され、違反すれば反則金などが科される可能性がある。
[時事通信社]