伊方原発 一時電源喪失は電気設備のショートが原因 四国電、再開日程示せず

四国電力は17日、伊方原発(愛媛県伊方町)で1月、1~3号機の電源が一時喪失したトラブルについて、電気設備の故障によるショートが原因と発表した。他に13カ所ある同じ設備を点検し、同時停電しないよう電気系統を改める。
伊方原発では3号機が定期検査中だった1月、一時電源を喪失し、燃料プールの冷却が一時停止する重大事案が発生。他に、制御棒が約7時間引き抜かれた状態になるなどのトラブルも相次いだ。
四電によると、制御棒トラブルは、鉄の酸化物がたまったため、制御棒が不適切な動きになったという。
四電はトラブルを受けて定期検査を停止しているが、長井啓介社長は県庁で報道陣に、「現時点で再開のスケジュールを示すことはできない」と述べた。【中川祐一】