積水ハウスが被害に遭った「地面師」事件で、計画を立案したとして詐欺罪などに問われた内田マイク被告(66)の判決が17日、東京地裁であった。石田寿一裁判長は「極めて巧妙で悪質」と述べ、懲役12年(求刑懲役15年)を言い渡した。
石田裁判長は、被告が不動産の情報を入手し、「(詐欺グループの)中心的な立場にあった」と判断。被告側は「詐欺の計画は知らなかった」と無罪を主張したが、「首尾一貫せず信用できない。地主は成り済ましだと知っていた」と退けた。
判決は、被告が別事件で逮捕され保釈中に事件の準備を始めたとも指摘。「被害会社は甚大な被害を受けたが、弁償はされていない」と非難した。
[時事通信社]