相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、利用者ら45人が殺傷された事件を巡り、神奈川県の黒岩祐治知事は19日の定例記者会見で、県が保管する事件の関連資料を「歴史的公文書」に指定して永久保存する考えを明らかにした。相模原市も事件の関連資料を永久保存する考えを示している。
県によると、県は事件発生直後に国、相模原市と交わした連絡や、消防から聞き取った負傷者らの搬送状況などの資料を作成している。黒岩知事は永久保存の意義について「事件は社会に大きな衝撃を与えたため」と述べた。【木下翔太郎】