静岡県の公明党県議団などは18日、新型コロナウイルス感染拡大で品薄のマスクをネットオークションに出品していた諸田洋之県議(53)(無所属)に対する問責決議案を県議会2月定例会に提出し、全会一致で可決した。県議に対する問責案は県内初だが、拘束力はなく諸田県議は議員辞職を否定した。
公明党の蓮池章平県議は提出理由について、「マスクが買い占められている異常な現状を認識せず、利益を得ようとした。公職の人間としての品位を著しく欠く」と説明した。諸田県議は閉会後の取材に「全て私がまねいたことなので重く受け止めたい。県議として仕事で返すことで県民の負託に応えたい」と話した。
2月定例会では、新型コロナウイルス対策を盛り込んだ新年度一般会計補正予算案など78議案と3決議案を可決し、閉会した。