火遊びが原因で火災を起こし、送電設備などを損壊させたとして、関西電力が少年に約5200万円の賠償を求めた訴訟が大阪地裁で和解した。少年側がほぼ全額の5100万円を支払う内容。3月31日付。
訴状によると、2016年10月、当時中学2年だった少年は京都市南区の河川敷で花火にライター用オイルをかけて火遊びをしていた。少年が付近のゴミにも火をつけたところ、橋に取り付けられた送電ケーブルなどを損壊させたという。
関電側は、少年が火災が発生する危険性を認識できたと主張。少年側は「延焼すると思っていなかった」と反論していた。
地裁の勧告で和解した。関電は「和解は事実だが、詳細は差し控える」としている。【藤河匠】