新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の対象地域が全国に広がったことを受け、厚生労働省は、少なくとも宣言の期間中は特定健診(メタボ健診)の実施を控えるように求める通知を、健康保険組合や自治体などに出した。
通知は17日付。メタボ健診は生活習慣病予防のため腹囲や血圧などを測るもので、40~74歳が年1回受ける。厚労省は、住民らが外出し、集会所などに集まるメタボ健診が、密閉、密集、密接の「3密」に当たる場合があり、実施は望ましくないと判断した。健診を行う医療機関の負担を減らす狙いもある。
このほか、75歳以上が対象となる高齢者健診も、実施しないよう求めた。