うなぎ店で元従業員の男立てこもり=2女児人質、過去トラブルか―福岡

21日午前8時半ごろ、福岡市南区大橋のうなぎ店「うなぎの黒田屋」で、「男が包丁を持って子ども2人を人質に取り立てこもっている」と店主の30代男性から110番があった。福岡県警によると、男は同店の元従業員で、過去にトラブルがあり、店主に何らかの要求をしているとみられる。県警が詳しい状況を調べるとともに、警察官が説得に当たっている。
県警によると、立てこもっているのは元従業員の30代男。人質は店主の子どもの、3歳と6歳の女児。けが人はいない。
発生当時、店内には店主ら4人がいたが、男が侵入後、両親が店外に出て、女児2人が取り残された。捜査員が男とドア越しに会話し、説得している。
現場はJR博多駅から南に約3キロの西鉄天神大牟田線大橋駅前で、近くには飲食店などが立ち並ぶ。うなぎ店は1、2階が店舗で、3、4階が住居になっているという。
周辺に住む住人らによると、黒田屋は数十年続く老舗のうなぎ屋。店は1階が調理場で、食事する場合は店外の階段から2階に上がる。普段は店主のほか数人の男性従業員がいた。
[時事通信社]