大きなテラス「執務スペース」に コロナ感染防止対策 静岡・掛川市役所

茶の段々畑のように各階に大きなテラス空間を設けている特徴的な造りの静岡県掛川市役所は、新型コロナウイルス感染防止策として、通常は来庁した市民との打ち合わせに使う3、4階のテラスを一時的に職員の「執務スペース」に変更した。広いテラス空間を活用することで、前後左右の席間を広く取り、職員間の感染を防止する試みだ。5月6日まで。
市役所は約500人の職員が勤務。3、4階のテラスに設けた約40席のほか、会議室や市議会委員会室も含めて計約100席を用意し、職員を「テレワーク」させている。また、時差出勤や実際に自宅で仕事をするテレワークも積極的に進めている。
4階のテラス席のテーブルで仕事を進めていた行政課の岩倉直樹係長は「一日中、席に座っているわけではないが、国や県からの要請もあり、できるだけ接触する機会を削減し、職員間の感染の防止を図りたい」と話していた。【福沢光一】